いよいよ訪韓の日が来た。
初めての海外一人旅、
言葉も通じない国へ一人で行く事になるなんて、思いもよらない事である。
どうなる事やら不安が80%、しかし、こうなったからには、旅先の恥は掻き捨てとばかりに
楽しんでやろうと思う気持ちも20%位は有ったと思う。
朝早くに家を出発して車で空港へ向かう。
当時の駐車場事情は、今は無き、
空港の路上で離れた場所に有る駐車場の従業員に車を渡すと言う驚きの方法。
流石にいろんなトラブルが起きて、今のスタイルの、駐車場に行ってから空港送迎と言う形に変わって行った。
空港内は今の様な国際線は独立しておらず、今のlccが利用している空港の一番端が国際線だった。
緊張の面持ちでチェックインを済ませ、手荷物検査、イミグレ-ションへと向かう。
殆んどが団体ツア-で観光に向かう人達である。
そんな中に個人で韓国に向かう人など、当時は多分自分一人だったのではないかと思う。
この時代韓国へ向かう旅行者は、ほぼ、と言うか100%男性だった。
まだ韓流などと言う言葉も無く、冬ソナブ-ムもこの後1年位してからである。
無事に飛行機に搭乗し、韓国ビ-ルと機内食を頂き、ちょっと落ち着く。
廻りではしゃぐ旅行客を横目に、機内のエンタ-テ-メントで正面に大きなモニタ-が有り
そこに当時韓国で流行のkポップ歌手のプロモ-ションビデオが流れていた。

そこには今のkポップとは違う、本当の実力派歌手の方々の姿が映し出されていた。
このビデオは毎月更新され、その後訪韓時の楽しみになったのでした。
そして、いよいよ仁川国際空港へ到着。
緊張の面持ちでイミグレ-ションへ向かう。
1人なので何か言われるんじゃないかとかなり緊張したが、あっさりと通過。
手荷物検査も無く、到着ロビーに出てしまった。
ロビ-の自動ドアが開くと、そこには日本語で書かれたボ-ドを持った、ガイドと思われる方達で一杯。
何とも圧巻される光景だった。
自分は関係無いので、そそくさとすり抜ける。
ここで大変不安に思っていた事に直面する。
多分スニョさんは、ここに居る筈であるが、、、、、、
この時自分はスニョさんの顔をはっきりと覚えて居なかったのだ。
つつ”く
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