煌びやかなネオンが眩しい街に繰り出して行くと、仕事帰りの人達の活気あふれる姿に圧倒される。

軒を列ねる色んなジャンルのお店、この頃は一体何を食べれる店なのか?全く解らなかった。

そしてどの店にも沢山のお客さんが、かなりのハイテンションで酒を酌み交わしている。

若い男性、女性も、おじさんもおばさんも、凄いパワ-を感じる。


何か食べたいものが有りますか?

スニョさんが聞いてくるが、今と違って韓国グルメの情報と言えば、骨付きカルビ 位しか知らない自分。

どうせなら、地元の人たちが一番よく食べる物、とリクエストしてみる。


解りました、お肉が良いですね。

三段バラは食べた事ありますか?


三段バラ?

三段腹ならば目を下に向ければすぐそこにあるが・・・・


何の肉なのか聞くと



豚肉です。

安くて美味しいです。

地元の人は牛肉より豚肉をよく食べます。


早速その 三段バラ なる物に挑戦する事にする。


連れて行かれたお店は、どこまでが店の敷地なのか、どこから道路なのか良く解らない店(笑)

店の内部と思われる場所にはドラム缶を改造したと思われる丸いテ-ブルが並ぶ。

外にも同じテ-ブルが並んで、椅子はプラスチックの青い椅子。

皆美味しそうに食べている。


1つだけ座席が空いていた。

と言っても隣との間隔はかなり狭い、2人なので何とか落ち着くことが出来た。


何を飲みますか?

スニョさんが聞いてくる。


日本人らしく、とりあえずビ-ルからお願いする。

そして、三段バラなる物も注文したようだ。


暫くすると、でかいトレイにビ-ルと共に、入りきらない位の小鉢?薬味、などが運ばれてくる。

この時点で丸いテ-ブルは一杯になる。

腹ペコな自分のテンションもマックスに達するのだ。


ビ-ルでスニョさんと乾杯する。

ここで改めて、空港まで迎えに来てくれた事、ホテルを予約してくれた事。

ガイドまで引き受けてくれた事など、お礼を言う。


スニョさん曰く。

空港で会って、感じが良くなければ、ホテルまで連れて行ってお別れしようと思ったけど

気持ちが良さそうな人だと思ったので、折角韓国に来たのだから出来る事をしようと思った。

との事


ビ-ルの酔いと、相まって、こんな言葉を掛けられ、

今考えると、この時すでに、ノックアウト状態だったと思われます。


そして、いよいよ 三段バラ の登場で有ります。

eyecatch

出て来たのは紛れもない豚肉。

それも長くてでかい。

それを、斜めに傾斜を付けた厚い鉄板で焼くのだ。

そして、なんと、肉の下の方にキムチを置いて焼く。

キムチを焼くなんて初めて見た。


お店のおばちゃんが肉を置いてくれる。

が、一度に全部焼こうとするのでスニョさんが止める。

何ともこの焼けていくまでの 間 がワクワクするのだ。

おばちゃんが来て肉をひっくり返す。

おもむろに、下のキムチをデカいはさみで切り分け始める。

そしてさらに、肉をトングでつかみ、ハサミでじょきじょきと切るのだ。

食べやすい大きさに切り分けられ更に焼くこと数分。


おばちゃんから食べて良いとサインが出る。

スニョさんからテ-ブルにある薬味の使い方をレクチャ-してもらい。

まずは肉だけ塩とごま油を混ぜた薬味で食べてみる。


う、、、うまい!

腹が減ってるせいもあるが、本当にうまい。

続けて、焼いたキムチと一緒に肉を食べる。

むお~~~っと唸るほどうまい。

ビ-ルでキムチの辛さを消して、

次は出て来た色んな生野菜の中から白菜を選び、辛みその様な物を付けてその上に肉を載せて食べるように言われる。

これが又、白菜のみずみずしさと辛みそ、豚肉の旨い油と混ざりあい、うまい事この上ない。

もう止まらない。

物も言わずに、ひたすら肉を食らう。

廻りには日本人はおろか、外人と思われる人は、自分以外にはいなかったと思う。


あっと言う間に第一ラウンド終了。


第二ラウンドの肉を更に焼いて行くのであった。



つつ”く





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