付き合い始めて19年目に入った、アラカンおやじと韓国人のアラフォ-おば姫(スニョさん)
2020年2月7日に千歳空港から韓国に送り出してから、
新型コロナウイルスの影響で逢うことが出来無くなってしまった、私達2人の馴れ初めを思い出して書いています。
夜12時を過ぎた頃から、今まで居たメイン側から運動場のある向かい側に移動するのだが、
来た時には無かった黄色いテントが乱立しているのが見える。
そのすべてが屋台の様な店舗で、食べ物では無く、衣類や靴、アクセサリー、何でもござれの店舗が並んでいる。
中には高級ブランドにそっくりな品物も数多く売っていた。
広めの歩道左右一杯に並んでいるそのお店を見て廻るのは本当に人込みを描き分けてと言う感じで、
物凄い熱気と、人のパワ-を感じたものでした。
品物の値段を聞くのにも大きな声で言わないと、お店の人には伝わらないので大変です。
ここら辺から日本人以外のアジア圏の人達の声が大きいのが理解できる気がしました。
この黄色いテントの屋台店舗は、運動場をほぼ半周以上する感じで立ち並び、
さらに奥の商店街街へと連なって居ました。
一通りこの屋台店舗を見終わって、少し大きな通りに出ると、そこにもまた別のテント通りが出没し
廻りのビルの通りにもひしめき合う様に乱立して居るのです。
そして、このビルの中に入ると、先ほどの大きなビル同様に小さな店が沢山有り、大きな袋を持ったバイヤ-
らしき人達と大きな声で商談を繰り広げています。

スニョさんに聞くと、地方のお店からバスに乗ってここに仕入れに来ているんだそうです。
そのためのバスツア-が有って、地方から大挙して仕入れに来ているらしい。
なるほど、外には大型バスと、その周りには仕入れたとみられる大きな袋がいくつもきちんと並べられている。
こちらのビルは卸専門で、あまり小売りはしない様だが、中にはお願いすると売ってくれる所も有るらく、
スニョさんが何点か購入していたが、流石卸価格、驚くほど安い。
その後も沢山の人の波にもみくちゃにされながらも何店か廻り、買い物は終了。
市場から少し離れたフライドチキンのお店で一息つく。
時間は既に午前2時を過ぎ様としていたはず。
スニョさんに、疲れたでしょう、大丈夫ですか?
と聞かれるが、夜中とは思えない人の熱気と、活気で眠気はほぼ感じてはいなかったと思う。
2人ビールで喉を潤して、買い物した品物を見て盛り上がる。
安いものばかりだったけど、スニョさんはとても喜んでくれて、それを見る自分はもっと嬉しかった。
ここで、スニョさんが、帰りの飛行機の時間は午前10時05分、
8時30分位までには空港に着いて居なければならないから、6時過ぎには出発しなければならないと告げられ
一気に現実に引き戻される。
たった2泊3日の旅であったが、それは何カ月もの日々を圧縮した様な、貴重な体験ばかりの日々だった。
そして、何よりも、当初はカメラを届けに行くだけ・・・と思っていた今回の旅が、
スニョさんと言う女性に出会い、3日間と言う短い時間ではあるがお付き合いして貰い。
通常の感情とは違う気持ちが渦巻いているのを感じていました。
少しでも仮眠できた方が良いから、帰りましょう。
スニョさんが言い、外へ出てタクシーを拾おうとしますが、時間は午前3時廻り4時に限りなく近い時間。
仕入れの方達の帰宅時間と重なって居るのか、タクシ-待ちの人達で道路沿いは一杯。
とてもじゃ無いけど捕まえられる状況じゃない。
すると、少し歩きましょう。
スニョさんが言い、少し裏通りに行き、細い道路へ。
ここはタクシ-の穴場なんですう。
スニョさんがにっこり笑う。
それから20分ほどで何とかタクシ-を捕まえることが出来た。
無事にホテルに到着するも時間は午前5時過ぎ
帰りの準備はさほど時間は掛からすに終了するも、気持ちがどんどん重苦しくなっていく。
ロビ-で待って居たスニョさんの所へ行き、ホテルをチェックアウト。
結局仮眠は取らずに、そのまま空港へ向かう事にした。
24時間営業のコーヒ-ショップで話をしていると、直ぐに出発しなければいけない時間になった。
ここでタクシ-を捕まえて空港へ
ここでスニョさんとお別れかと思っていたら、空港まで来てくれると言う。
タクシ-の中で、自分はずっとスニョさんの手を握って居た。
時折目が合うと、スニョさんはにっこりとほほ笑んでくれるのだ。
こういう時の時間の流れは、なぜこんなに早いのだろう。
あっと言う間に、本当に、あっという間に空港に到着するのだ。
1時間以上掛かって居た筈なのに、本当にあっという間である。
スニョさんの手を握ったままチェックインを済ませる。
コ-ヒ-ショップで話をする。
何を話したのか、よく覚えて居ないけど、多分また来るから、と、言っていたと思う。
スニョさんも、北海道に行って見たい、と言っていたと思う。
そして、楽しかった、と、
このどうしようもない気持ちは何なのかは、直ぐ判ったけど、
日本と韓国、近いけど外国である。
これでお別れなのか・・・・・もう会う事は無いのか、
地元に戻ってしばらくすれば、気持ちも落ち着くのか
大丈夫だろう。
なんだか、頭の中でいろんな言い訳が渦巻いていた気がする。
そう
自分は、スニョさんに 恋をしてしまったのだ。
つつ”く
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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2020年2月7日に千歳空港から韓国に送り出してから、
新型コロナウイルスの影響で逢うことが出来無くなってしまった、私達2人の馴れ初めを思い出して書いています。
夜12時を過ぎた頃から、今まで居たメイン側から運動場のある向かい側に移動するのだが、
来た時には無かった黄色いテントが乱立しているのが見える。
そのすべてが屋台の様な店舗で、食べ物では無く、衣類や靴、アクセサリー、何でもござれの店舗が並んでいる。
中には高級ブランドにそっくりな品物も数多く売っていた。
広めの歩道左右一杯に並んでいるそのお店を見て廻るのは本当に人込みを描き分けてと言う感じで、
物凄い熱気と、人のパワ-を感じたものでした。
品物の値段を聞くのにも大きな声で言わないと、お店の人には伝わらないので大変です。
ここら辺から日本人以外のアジア圏の人達の声が大きいのが理解できる気がしました。
この黄色いテントの屋台店舗は、運動場をほぼ半周以上する感じで立ち並び、
さらに奥の商店街街へと連なって居ました。
一通りこの屋台店舗を見終わって、少し大きな通りに出ると、そこにもまた別のテント通りが出没し
廻りのビルの通りにもひしめき合う様に乱立して居るのです。
そして、このビルの中に入ると、先ほどの大きなビル同様に小さな店が沢山有り、大きな袋を持ったバイヤ-
らしき人達と大きな声で商談を繰り広げています。

スニョさんに聞くと、地方のお店からバスに乗ってここに仕入れに来ているんだそうです。
そのためのバスツア-が有って、地方から大挙して仕入れに来ているらしい。
なるほど、外には大型バスと、その周りには仕入れたとみられる大きな袋がいくつもきちんと並べられている。
こちらのビルは卸専門で、あまり小売りはしない様だが、中にはお願いすると売ってくれる所も有るらく、
スニョさんが何点か購入していたが、流石卸価格、驚くほど安い。
その後も沢山の人の波にもみくちゃにされながらも何店か廻り、買い物は終了。
市場から少し離れたフライドチキンのお店で一息つく。
時間は既に午前2時を過ぎ様としていたはず。
スニョさんに、疲れたでしょう、大丈夫ですか?
と聞かれるが、夜中とは思えない人の熱気と、活気で眠気はほぼ感じてはいなかったと思う。
2人ビールで喉を潤して、買い物した品物を見て盛り上がる。
安いものばかりだったけど、スニョさんはとても喜んでくれて、それを見る自分はもっと嬉しかった。
ここで、スニョさんが、帰りの飛行機の時間は午前10時05分、
8時30分位までには空港に着いて居なければならないから、6時過ぎには出発しなければならないと告げられ
一気に現実に引き戻される。
たった2泊3日の旅であったが、それは何カ月もの日々を圧縮した様な、貴重な体験ばかりの日々だった。
そして、何よりも、当初はカメラを届けに行くだけ・・・と思っていた今回の旅が、
スニョさんと言う女性に出会い、3日間と言う短い時間ではあるがお付き合いして貰い。
通常の感情とは違う気持ちが渦巻いているのを感じていました。
少しでも仮眠できた方が良いから、帰りましょう。
スニョさんが言い、外へ出てタクシーを拾おうとしますが、時間は午前3時廻り4時に限りなく近い時間。
仕入れの方達の帰宅時間と重なって居るのか、タクシ-待ちの人達で道路沿いは一杯。
とてもじゃ無いけど捕まえられる状況じゃない。
すると、少し歩きましょう。
スニョさんが言い、少し裏通りに行き、細い道路へ。
ここはタクシ-の穴場なんですう。
スニョさんがにっこり笑う。
それから20分ほどで何とかタクシ-を捕まえることが出来た。
無事にホテルに到着するも時間は午前5時過ぎ
帰りの準備はさほど時間は掛からすに終了するも、気持ちがどんどん重苦しくなっていく。
ロビ-で待って居たスニョさんの所へ行き、ホテルをチェックアウト。
結局仮眠は取らずに、そのまま空港へ向かう事にした。
24時間営業のコーヒ-ショップで話をしていると、直ぐに出発しなければいけない時間になった。
ここでタクシ-を捕まえて空港へ
ここでスニョさんとお別れかと思っていたら、空港まで来てくれると言う。
タクシ-の中で、自分はずっとスニョさんの手を握って居た。
時折目が合うと、スニョさんはにっこりとほほ笑んでくれるのだ。
こういう時の時間の流れは、なぜこんなに早いのだろう。
あっと言う間に、本当に、あっという間に空港に到着するのだ。
1時間以上掛かって居た筈なのに、本当にあっという間である。
スニョさんの手を握ったままチェックインを済ませる。
コ-ヒ-ショップで話をする。
何を話したのか、よく覚えて居ないけど、多分また来るから、と、言っていたと思う。
スニョさんも、北海道に行って見たい、と言っていたと思う。
そして、楽しかった、と、
このどうしようもない気持ちは何なのかは、直ぐ判ったけど、
日本と韓国、近いけど外国である。
これでお別れなのか・・・・・もう会う事は無いのか、
地元に戻ってしばらくすれば、気持ちも落ち着くのか
大丈夫だろう。
なんだか、頭の中でいろんな言い訳が渦巻いていた気がする。
そう
自分は、スニョさんに 恋をしてしまったのだ。
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